フィリピンの国旗

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現地で驚いた!『へ〜』な食文化5〜 フィリピン甘い編 〜

アイスティー、ミートソーススパゲティ、タホ、マンゴーを前にして頬に手をあてるかえるくん

おじゃったもんせ〜🐸 かえる留学の福島です。

今回は、私がフィリピンで実際に過ごす中で出会った「ちょっと意外で面白い話」を皆さまにお話したいと思います🐸

今回のテーマは、フィリピンの「甘い」食文化にまつわるお話です。 教科書には載っていないけど、知っていると現地での暮らしが少し楽しくなるようなお話ですので、どうぞ肩の力をぬいて、おつきあいください✨

1.フィリピンのアイスティーは甘い!

フィリピンでは、アイスティーは人気の飲み物の一つです。 ただ、日本人が飲むと……とにかく甘い。

日本で販売されているスターバックスのアイスティー(グランデ)を基準に考えると、個人的な感覚ですが、シロップを4つほど入れた甘さです。 私たちがサポートしたお客様で、アイスティーを飲まれた方も多数おられますが、 「甘すぎる……」 「これは飲み物なのか……」 と、思わず笑ってしまうほどのカルチャーショックを受けた方も😯

ここまで聞くと、「そんなに甘い飲み物の、どこがいいの?」と思うかもしれません。 でも不思議なもので、フィリピンで長らく生活していると、この甘さが妙にクセになってくるんですよね。

個人的にも、フィリピン生活時代にこの甘さに慣れてしまい、日本へ帰国後、家族で喫茶店に行った際、アイスティーにシロップをドバドバ入れている私を見た母が、

「そがんいれっとね(笑)」     ↓ 「あた、大丈夫ね?」     ↓ 「悩みでもあっとね。。。」

と心配して、震え上がる状況に至りました。 (※母は熊本生まれです)

健康面を考えると積極的にはおすすめしませんが、慣れるとわっぜ美味しくなるので、フィリピンに行った際には一度チャレンジしてみてください🐸

氷とミルクピッチャーを添えたフィリピンのアイスティー喫茶店でアイスティーにシロップを入れる息子と、心配そうに見つめる母

2.ミートソーススパゲティも甘い!

いわずもがな、もちろん甘いです。 フィリピンのスパゲティは別物です。

特に有名なのが、フィリピン最大級のファストフードチェーン、Jollibee(ジョリビー)のスパゲティ。 甘いソースにソーセージなどが入っていて、初めて食べると、「え、これミートソース?」となる可能性が高いです。でもフィリピンでは、子どもの頃から親しまれている定番の味。

日本でいう、「子どもの頃に食べたナポリタン」くらいの立ち位置なのかもしれません。 ※ちなみに麺はやわやわです

もちろん、本格的なイタリアンレストランなどに行けば、日本人にもなじみのあるトマトベースの甘くないパスタも食べられます。 短期留学の場合は、せっかくならシシグやレチョン、アドボなど、もっとフィリピンらしい料理を優先してほしいところですが、時間に余裕がある方には、ぜひ一度食べてもらいたいです。

美味しいか美味しくないかは、あなた次第です😂

フォークに巻きつけた、ソーセージ入りの甘いフィリピン式スパゲティ

3.豆腐も甘い!

フィリピンで豆腐?と驚かれる方も多いかもしれません。 そうです。フィリピンでも豆腐を食べる文化があります。 ただし、日本人が想像する冷奴とは、かなり違った「TOFU」です。

その名も『TAHO(タホ)』。 フィリピンでは昔ながらのストリートフードとして親しまれています。 朝になると、タホ売りのおじさんが容器を担ぎ、 「タァホーーーーゥ!」 と大声で呼びながら住宅街を歩いていることがあります。 買いたい場合は声をかけると、カップに温かく柔らかい豆腐を入れ、そこに小さなタピオカのようなサゴと、黒糖のような甘いシロップをたっぷり。 これで完成です。

「温かい豆腐に甘いシロップ……?」 と聞くと、少し警戒するかもしれません。

でも、これが本当に美味しい。

豆腐自体には強い味がないので、イメージとしてはプリンや豆乳スイーツに近いかもしれません。 しかも豆腐なので、「なんとなく健康に良さそう!」という罪悪感の少なさまであります。シロップの量については、この際考えないことにしましょう🐸

タホの名前は、中国南部の豆腐文化の影響を受けた言葉とされ、フィリピンに昔から根付いてきた食べ物です。 フィリピンで朝に、「タホーーーーゥ!」という声が聞こえたら、ぜひ外をのぞいてみてください。 留学生活のちょっとした思い出になるかもしれません。

サゴと黒糖シロップをたっぷりかけた、カップ入りのタホタホの容器を天秤で担ぎ、住宅街を歩くタホ売りのおじさん

4.ケチャップも甘い!

アイスティー、スパゲティ、豆腐。 ここまでくると、「フィリピン、何でも甘くするのでは?」と思い始めた方もいるでしょう。 そこで登場するのが、Banana Ketchup(バナナケチャップ)🍌

名前の通り、バナナを原料として作られるフィリピンではおなじみの調味料です。 「ケチャップなのにトマトじゃないの?」 と思いますよね。見た目はかなり普通の赤いケチャップです。 ただ、食べてみると一般的なトマトケチャップより甘め。 フライドチキンやホットドッグ、肉料理など、いろいろな料理に使われています。 先ほど紹介した甘いフィリピン式スパゲティにも、バナナケチャップが使われることがあります。 つまり、、、

フィリピンのスパゲティが甘いのには、バナナケチャップも関係しているんです。

なかなか面白い食文化です。 ちなみに、「バナナなら黄色いケチャップなのでは?」と思いますが、商品としては赤く着色されているものが一般的。何も知らずにテーブルに置いてあれば、普通のケチャップだと思って使ってしまうかもしれません。 そして一口食べて、「……甘い。」 ここまで来れば、もう驚かなくなっているはずです😂

バナナケチャップの瓶と、器に盛られた赤いケチャップ、房のままのバナナ

5.そして、マンゴーは本当に甘い!黄色く熟したフィリピンのマンゴー

最後は、「それは知ってるよ!」と言われそうですが、やっぱり外せません。 フィリピンのマンゴーです。

衝撃を受ける甘さです。そして安い! フィリピンにはさまざまな種類のマンゴーがありますが、 日本人にもよく知られているのが黄色く熟したマンゴー。 日本で購入するとそれなりのお値段がするマンゴーですが、フィリピンでは比較的身近なフルーツです。そして実際に食べると、甘い。そして美味しい。

私もあまりのおいしさで、一生分の量と言っていいほど、食べまくりました。

ちなみにフィリピンでは、熟した黄色いマンゴーだけでなく、まだ熟していないGreen Mango(青マンゴー)もよく食べられています。 こちらは甘いどころか『酸っぱい』。そして塩や、発酵したエビなどから作るバゴーンという調味料をつけて食べることもあります。 (最後の最後で酸っぱい話になってすみません😂)

おわりに

甘いものから見えてくるフィリピン文化

今回は、フィリピン留学に役立つ(かもしれない)少しマニアックな情報をお届けしました🐸

海外に住んでみると、

「なんでこんなに甘いんだろう?」 「日本では見たことがない食べ方だな」 「現地の人はこれが普通なんだ!

という小さな発見がたくさんあります。 実は、こういった日本とのちょっとした違いに気づくことも、留学の面白さの一つだと思います。

英語を学ぶことはもちろん大切。 でも、せっかくフィリピンまで行くなら、現地の食べ物を 食べたり、街を歩いたり、文化の違いに驚いたり。そんな 「勉強とは関係ない経験」もぜひ持ち帰ってください。

そしてフィリピンから帰国したあと、 「フィリピンのスパゲティって甘いんだよ」 と誰かに話したくなるような小話を たくさん見つけてきてください。

この記事が、そんな現地での小さな発見につながればうれしいです。 それではまた次回の「へぇ〜」な話でお会いしましょう〜🐸

フィリピンの国旗と、スパゲティ・アイスティー・タホ・ケチャップ・マンゴーに囲まれたかえるくん

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